フリーランスのためのお金の話(主に税金関係)

フリーランス、個人事業者、副業サラリーマン向けに、自らもフリーとなった税理士がゆるゆる綴ります。

税金って払わないとならないの?

自分でやらなくてはならない

フリーランスになると、自分で税金を計算して申告・納付する必要が出てきます。

サラリーマンの頃は会社から給料をもらって、年末に年末調整(年末に税金が還付されるアレです)されて、1年分の給料が記載された源泉徴収票を受け取って税金に関する処理(所得税・住民税)は完結していました。

フリーランスとなると、税金に関する処理も自らやらなければならなくなります。

 

まずは所得税

個人が払う税金はまずは所得税の申告(いわゆる確定申告)にむけて準備する必要があります。売上と経費を集計して、決算して、計算した利益をもとに税金を計算して、納税することとなります。

 

消費税も納税する必要がある場合も

また、一定以上の売上をあげるなど事業の規模が大きくなると、消費税の納税も必要となる場合があります。こちらも所得税と同じように自ら申告して納税することとなります。

 

自ら申告するということは

自分で計算して申告するため、裁量が効くことになります。税金の仕組みを知って、どうせ払うなら、詳しく知って、できるかぎり節税したいものですね。

 

副業の場合は

サラリーマンの方の副業の場合は、所得(利益)が1月から12月までの1年間で20万円以下の場合は、申告する必要はありません。

 

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